第21回 商工会女性部
全国大会 in しまね

主催

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日御碕灯台・稲佐の浜・日御碕神社

 

神話に出てくる二人の神様を祀った霊験あらたかな神社。松林の中に佇む朱色の社殿はまるで竜宮城のような美しさです。

島根半島の西端に位置する日御碕神社は、『出雲国風土記』に「美佐伎社」と記される歴史ある神社です。神社は下の宮「日沉宮(ひしずみのみや)」と上の宮「神の宮」の上下二社からなり、両本社を総称して「日御碕神社」と呼ばれます。

 

 

 

出雲大社の西方1kmにある海岸で、国譲り、国引きの神話で知られる浜。

浜辺の奥に大国主大神と武甕槌神が国譲りの交渉をしたという屏風岩があり、海岸の南には、国引きのとき、島を結ぶ綱になったという長浜海岸(薗の長浜)が続いています。

また、この浜は旧暦10月10日に、全国の八百万の神々をお迎えする浜でもあります。

 

 

日本の灯台で、国際航路標識協会が選定した「歴史的灯台世界100選」には、千葉県銚子市の犬吠埼灯台、静岡県下田港沖にある神子元島灯台、島根県松江市の美保関灯台、新潟県佐渡市の姫埼灯台、島根県出雲市の出雲日御碕灯台の5基が選ばれている。
島根県は2つも選ばれており、島根半島東端で日の出の名所の美保関灯台、西端で日没スポットの出雲日御碕灯台をぜひ朝夕に訪れることをおすすめします。

明治36年4月1日に初点灯、国の登録有形文化財に指定されています。
塔高(地上〜塔頂)43.65m、灯火標高(平均海面〜灯火部分)63.30mで、光達距離は21海里(39km)。

参観灯台で、内部も見学できるのでぜひ灯火部分まで上ってみましょう