6月28日(月)に雲東ブロック女性部様をお迎えし、まつえ北商工会女性部初めてのおもてなし事業の受け入れを実施しました。
わが女性部のおもてなしプランの目玉は、島根半島の絶景を巡る「潜戸遊覧船」。
この遊覧船、悪天候や強風により欠航になることがあるのですが、週間天気予報は傘マーク。
祈るような気持ちで当日を迎えました。
参加者のなかには「晴れ女」を自称する方が複数おられたため、やや曇ってはいたものの、遊覧船は無事に運航しました。
潮風を感じながら船長さんのガイドで神話の伝わる洞窟を見学。
神秘的な洞窟をくぐり抜けると、目の前に広がる大空と日本海の壮大なスケールに圧倒されました。
船を降りると、同じ建物の2階にある「松江ビジターセンター」へ。
ここでは、島根半島・宍道湖中海ジオパークについて詳しくお話を聞くことができました。
お昼には再度建物の1階に降り、「お食事処なぎさ」でさざえご飯定食を堪能しながら楽しく交流しました。
午後は、陶芸体験。今回は、自分で拾った「シーグラス」を使った小鉢をつくる体験です。
シーグラスとは、海岸に漂着したガラス片で、波にもまれて角がなくなり、丸く曇りガラスのような風合いが特徴です。
島根町内で工房をもつ「こうや電気窯」の石橋優さんに同行していただき、まずは「桂島」の海岸で「シーグラス拾い」に挑戦しました。
茶色のものはたくさん見つかるのですが、参加者の皆さんはブルーやグリーンのきれいなシーグラスを見つけるのに夢中になっていました。
その後、工房に移動。土を手で成形して思い思いの小鉢を作りました。
自分で拾ったシーグラスの色合いや量を考え、出来上がりを楽しみに解散しました。
後日完成した作品はこちら。
素敵な小鉢が出来上がりました。