令和5年6月2日(金)台風2号が近づいている中、広島市「環境局施設部中工場」へ視察研修に出かけてきました。
最新技術導入ごみ焼却工場視察です。工場は平和公園からまっすぐ瀬戸内海に延びた道路の先にあり、外観はとても
ごみ焼却場とは思えない建物でした。建物内は、ごみ特有の臭いもなくガラス張りの見学路も奇麗に掃除されていました。
しかしながら、ガラス越しに見えるゴミの山は間違いなくごみ焼却施設で、大量のごみを焼却するのに工場は362日、正月
3が日以外はフル稼働で、職員も24時間3交代で仕事をしているとのことでした。公害防止と環境・災害対策を徹底的に考えた
この施設は20年前に建てられ、ごみ焼却で発生した大量の熱エネルギーを利用して、工場内の電力に利用したり、余剰電力を
売電したりと積極的にエネルギーのリサイクルに取り組んでいました。
SDGsが言われる中、私達に出来ることは何か?日々の生活の中で少しでもできることをしていこうと話しながら、見学を終えました。